動画教材エディター養成コースの料金と条件
動画編集を学べる講座を調べていると、「動画教材」に用途を絞った講座が出てきます。オンラインスクール朱雀スタジオの動画教材エディター養成コースは、そのひとつです。
この記事では、公式ページ・利用規約・特定商取引法に基づく表記を2026年8月21日に読み、書かれている内容だけを整理しました。筆者は受講していないため、受講した感想は書きません。書かれていない項目は「記載なし」とそのまま並べます。
結論:金額の条件ははっきりしている。中身の記載は少ない
料金・期間・運営元は、公式ページと特定商取引法に基づく表記で確認できます。一方で、カリキュラム・受講形式・資格の名称は、いずれもページに書かれていません。
そのため、この講座は「ページを読んで決める」講座ではなく、問い合わせて中身を聞いてから決める形になります。窓口は、講座ページのダイレクトメッセージ、無料体験入学、Zoomの事前相談の3つです。10万円前後を支払う前に、聞くべきことを整理しておく価値があります。
料金プラン
| プラン | 一括(税込) | 分割3回 | 3回分の合計 |
|---|---|---|---|
| お試し受注OJTなし | 99,800円 | 39,900円/月 | 119,700円 |
| お試し受注OJTあり+資格認定付き | 109,800円 | 46,500円/月 | 139,500円 |
公式ページには「定価199,800円をキャンペーン割引中」と書かれています。学習期間はどちらのプランも最大2ヶ月間で、「やむを得ない場合の延長制度あり」との記載があります。延長が認められる条件までは書かれていません。
分割の合計額は、こちらで掛け算したものです。3回払いを選ぶと、一括より19,900円ないし29,700円多く支払うことになります。手数料の内訳はページに書かれていません。
支払い方法は、特定商取引法に基づく表記でクレジットカードのみとされています。支払いは注文確定時に確定します。
出典(2026年8月21日確認): 動画教材エディター養成コース / 特定商取引法に基づく表記
公式ページに書かれていないこと
申し込む前に知りたくなる項目を、ページの記載と突き合わせました。
| 項目 | 公式ページの記載 |
|---|---|
| 学ぶ内容・カリキュラム | 記載なし |
| 受講形式(オンライン/対面、動画/ライブ) | 記載なし |
| 受講の回数・時間 | 記載なし |
| 「お試し受注OJT」の具体的な内容 | 記載なし(あり/なしの別のみ) |
| 資格認定の名称・条件 | 記載なし |
| 必要な機材・ソフト | 記載なし |
| 受講者数・修了者数・受注実績 | 記載なし |
| キャンペーンの終了日 | 記載なし(「キャンペーン期間終了まで」の表現のみ) |
| 返金・途中解約 | LPには記載なし。規約のキャンセルポリシーに定めがある |
ページの中心は3分29秒の説明動画です。動画の中で説明されている可能性はありますが、文字で読める形にはなっていません。
なお、ページには「残り◯」という残席表示が出ます。この数値は変動するため、この記事には転記しません。キャンペーンの終了日も明示されていないので、「今だけ」という前提で急いで判断する材料はありません。
途中でやめた場合の扱い
利用規約のキャンセルポリシーに、講座タイプ別の定めがあります。要点は次のとおりです。
- 収録型講座:受講開始前なら、契約締結日を含め8日間は全額返還。受講開始後も、その期間内なら未受講分に当たる受講料を返還
- 予約受付型講座(オンライン・現地とも):開講3日前まで無料、2日前まで50%、前日・当日と無断欠席は100%
- サブスクリプション型講座:キャンセル不可(解約手続き)
- ダウンロード販売のデジタルコンテンツ:返品・返金・交換なし
問題は、この講座がどのタイプに当たるかが、公式ページにも規約にも書かれていないことです。最大2ヶ月の学習期間とOJTがある形式なので、収録型か予約受付型かで扱いが変わります。ここは申し込む前に必ず確認する項目です。
キャンセルの連絡先は support@suzaku-studio.com で、スクールから受領の返信が届いた時点でキャンセルが確定すると書かれています。送っただけでは完了しません。
いっぽう特定商取引法に基づく表記のほうは「商品に欠陥がある場合を除き、基本的には返品には応じません」となっており、役務の提供時期も「配送依頼受領から2週間以内に発送」と書かれています。物販を前提とした文面で、講座の受講契約を想定した記載にはなっていません。規約側の記載と合わせて読む必要があります。
出典(2026年8月21日確認):利用規約
キャンセルポリシーの読み方と、講座タイプごとの返金条件はオンライン講座をやめるとき返金されるのかに詳しくまとめました。
講師として紹介されている3名
公式ページには3名の講師が紹介されています。以下はすべてページの記載で、第三者の検証はできていません。
- 前川正人(動画教材収益化ディレクター):プロの映像クリエイターとして制作現場で40年あまり、ストアカ講座は700回近く・受講生1400人以上、Udemyに10本以上のコースと記載
- MAKI(ブランディングデザイナー):グラフィック・Webデザイナー歴22年、ストアカアワード2022の受賞歴を記載
- 瑞野りあ(心と思考の言語化サポート):占い師歴26年、ライター歴35年と記載
3名の専門は、映像制作・デザイン・文章に分かれています。編集ソフトの操作だけを教える構成ではないことは、この並びから読み取れます。ただし、誰がどの範囲を担当するかは書かれていません。
向く人・向かない人
向く人- 2ヶ月という区切りで、短期に集中して取り組みたい人
- 汎用の動画編集ではなく、教材や講座の動画に用途を絞りたい人
- 申し込む前にZoomで直接質問し、その受け答えで判断したい人
- カリキュラムと到達点を、文字で確認してから決めたい人。この講座はページ上にその情報がありません
- 10万円前後を一度に用意できない人。分割は3回で、月4万円前後になります
- ソフトの費用を別に見込めない人。必要なソフトの記載がないため、問い合わせて確認が必要です
収入や受注が得られるかどうかは、この記事では判断できません。受講者数・修了者数・受注実績が公開されていないためです。金額に見合うかは、問い合わせて聞いた内容をもとに自分で判断することになります。
申し込む前に聞くこと
問い合わせのときに次の6点を聞けば、判断に必要な情報はおおむね揃います。窓口は、講座ページのダイレクトメッセージ、無料体験入学、キャンペーン期間中の特典であるZoomの事前相談です。返答を文字で残せる形にしておくと、あとで確認できます。
- カリキュラムの全体像と、各回の時間・回数
- 受講形式(録画かライブか、個別かグループか)
- 「お試し受注OJT」で実際に何をするのか。案件は用意されるのか
- 資格認定の名称と、認定を受ける条件
- 必要なソフトと、その費用を誰が負担するのか
- この講座がキャンセルポリシーのどのタイプに当たるか
6番目は特に重要です。返金の扱いが変わります。
まとめ
- 料金は99,800円(税込)と109,800円(税込)の2プラン。学習期間は最大2ヶ月。分割3回の合計は一括を上回る
- カリキュラム・受講形式・資格の名称は公式ページに記載がない。中身は問い合わせて確認する形になる
- 返金は規約に講座タイプ別の定めがあるが、この講座の該当タイプは公開情報からは確定できない
より広く講座を比べたい場合は、動画編集スクールの費用と期間を比べるを、独学と迷っている場合は動画編集は独学かスクールかをあわせてどうぞ。
よくある質問
受講料はいくらですか。
公式ページには2つのプランが載っています。お試し受注OJTなしプランが99,800円(税込)、お試し受注OJTあり+資格認定付きプランが109,800円(税込)です。どちらも「定価199,800円をキャンペーン割引中」と表記されています(2026年8月21日確認)。
分割払いはできますか。
できます。3回払いで、OJTなしプランが月39,900円、OJTあり+資格認定付きプランが月46,500円と記載されています。ただし3回分を足すと、それぞれ119,700円と139,500円になり、一括の金額を上回ります(2026年8月21日確認)。
どんなカリキュラムですか。
公式ページにカリキュラムの記載はありません。ページの中心は3分29秒の説明動画と講師3名の紹介で、学ぶ内容・回数・受講形式は文字で書かれていません。内容を確認したい場合は、講座ページのダイレクトメッセージで質問するか、無料体験入学を使うことになります。キャンペーン期間中の特典として、Zoomでの事前相談も案内されています(2026年8月21日確認)。
「資格認定」とは何の資格ですか。
資格の名称と認定条件は公式ページに記載がありません。「お試し受注OJTあり+資格認定付きプラン」という商品名として書かれているだけです。プラン差額の1万円が何に対する費用かは、申し込む前に問い合わせて確認する項目になります(2026年8月21日確認)。
運営しているのはどこですか。
特定商取引法に基づく表記には、販売事業者として一般社団法人和文化推進協会、代表者として横山雅美氏、所在地として京都市下京区朱雀宝蔵町44 協栄ビル2階の京都朱雀スタジオ内と記載されています。「オンラインスクール朱雀スタジオ」はサービス名です(2026年8月21日確認)。